今日はちょっと雰囲気を変えまして。

自分と異なる世界のことの認識というのは全く間違っておることもあるわけです。今回、フィギアスケートの織田信成選手のあの報道があった時に、自分は「えーっ?」と思ったわけです。最初は車だと思ったのね。(車ならいいとおいうわけではないですよ。)でも・・・ミニバイクだと言うじゃないですか。自分の認識では、あんなスターみたいなスケート選手はきっと周りの人々がすごく大事にしていて、危ないからバイクなんて乗っちゃだめ!ケガしたらどうするの!1人で夜に帰っちゃダメ!あれしちゃダメ!これしちゃダメ!みたいな感じだと思っていたわけです。「スターになったら自由なんて全然ないのね。」みたいな。24時間監視体制!みたいな。それこそ・・・恋もできない・・・みたいな。それが、こんな普通の大学生みたいなこと(いや、飲酒運転なんてそれ以下の以下だ。)・・・有り得ないよなー。だってアマチュアとはいえ、あれだけいろんな大会やら何やらで殆どプロ選手のように稼いで(結果的に)いるわけだから、彼の両肩にはたくさんの人々の人生がかかっているのではないでしょうか?もちろん、スポーツにはホントウにはそういうことは関係ないのかもしれませんが、世の中はキレイごとばかりではありませんので・・・。もちろん、その純粋な部分を忘れてしまっては、最後のところでは心をうつ演技もそのための日々の鍛錬もでき得ないのだとは思いますが。とにかく驚いた。普通の男の子のように暮らすのはいいけど・・・周りの人はもうちょっと彼のことを大事にしてもいいのじゃないかと思う。大事にするというのは、もちろん優しくすることでもあるし、厳しくすることでもあるし・・・つまり親身になるということですね。まあ、20才なんだから、自分だろ・・・とも思いますが、人間というのは自身だけで自分を完全に律していけるほどのものではないのじゃないかと・・・思うわけです。