うるとら ぴゅあ(*^_^*)

感想…。おせーよ(笑)という感じ。


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シアターリーグ 舞台演劇用語より

ウェルメイド」(well-made)とは英語で「出来や構成が良い」という意味の言葉です。
「プレイ」(play)は演劇のことを表しますので、辞書的に説明するのならば、
「ウェルメイド・プレイ」とは「上手く作られた劇」という意味となり、
他にも「ウェルメイド・プロット」(well-made plot)=「上手く作られた脚本や構想」という言葉もあります。

演劇のジャンルや、作品の質・傾向として用いられる場合の「ウェルメイド・プレイ」とは、
脚本や作品の構成が巧みで、物語の展開を楽しむような、論理的な印象の演劇を意味します。
例えば、登場人物が様々な事件で右往左往することで話がふくらみ、
クライマックスで一点に収束するような物語がウェルメイド・プレイです。
日本では三谷幸喜が代表的な作家と言えばわかりやすいでしょうか。

ウェルメイド・プレイは、元々19世紀中頃のヨーロッパに端を発するもので、
基本的には「筋が良くできているだけで中身がない」といった感じの、
侮蔑的なニュアンスを含んでいます。

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とりあえず、この解説通りの舞台。見た自分は「ほろり」とさせられたくせに、舞台の価値を測りかねる愚か者。
でも、帰り道やネット上でたくさんの方たちが、楽しかったと…素敵な舞台だったと…もう一度見たいと
言っているのを見て…そうか芝居とはそんなものかと…思い知りました。

三宅さんやら陽月さんやらのファンのお嬢さんたちが、礒山さんやら大久保さんのファンの青年達が
こころ暖かく、やさしく、楽しくなってくださる、見て楽しかったと、明日からも頑張ろうと…
恋がしたいなと…俊ちゃんかわいかったと、華ちゃん素敵だったと…そう思ってくださること・・。

見た人が楽しかったと、思うということ。
実は、それが本当は一番に重要なことなのですね。
だったら、いったい芝居に求められる中身ってなんなんだ?
大事なのは中身の種類ではないということなのかな。

まあ、それもこれも福島さんと、演者さんがとても丁寧に作って下さったからなのだけれども。
そう…丁寧に作るってスゴく重要。本当に丁寧に心をこめて作られているものって、この世の中にはそんなに無いから。
ULTRA PURE2 …その後の彼ら。福島さん、よろしく。

とりあえず自分みやけファンなので、三宅さんの演技について。
森田さんが内なる自分でする演技なら、三宅は被る演技。一枚着て、俊ちゃんになる。違う人になることを楽しむ。
まるで、あたかも三宅が俊ちゃんであるがごとく。みんなが「俊ちゃんは三宅さんそのもの」と言って下さるほどに。

[:W200]

さてVコンだー!!!