№は6

もちろん題名だけで買いました。現在「6」という数字に敏感になってますので(笑)読んだら面白くてあっと言う間に既刊の文庫3冊を読んじゃって、新書の方にまで手を出す始末。興味を持ってネットで調べてみたら、どうやら児童書として(小中学生用ライトノベルって感じなのかな?)出版されたのがいろんな方面で話題を呼び講談社文庫から文庫化されたみたいです。
主人公は16歳の少年2人ですが、言動から言って16歳とは思えません。既に2人共に働いて(?)いるし、言うセリフもいちいち大人くさい。精神的にも肉体的にも非常にタフで頭脳もそれぞれの特性として明晰。現実的には、大人びた18歳〜20歳くらいの感じでしょうか。
主人公2人の感情の交錯が微妙にボーイズラブ的な雰囲気があるので、そちらの方々にも人気があるようです…(笑)

まあV6ファン的には、どう考えてもネズミは森田さん、紫苑は三宅さんでしょう。2人がもう少し若かったら…とか思うわけですが、まあ設定の年齢さえ考えなければ現在でも充分ビジュアル的にはイケル気もします。真っ白な髪の三宅さんを見てみたいです。映画化となればぜひオカダさんにも出て頂きたいのですが、イヌカシ役の場合はビジュアル的な設定を変えないといけないのですが(非常に小柄ということなので)中身としてはぴったりの配役だと思います。エロ本作りの紫苑溺愛おじさんには友情出演で坂本さんお願いします。

NO.6♯1 (講談社文庫)

NO.6♯1 (講談社文庫)